(左: ロシア語版、中央: 日本語版、右: バイリンガル版)
最初の香水の記事なので、ちょっとドキドキしています。そういえば、何本もっているのか数えたことがないのですが、たぶん結構持っていると思います(うん。ネタは豊富)。もう、本(小説)があって、辞書があって、香水があって、楽譜があって、ピアノがあって、適度なログがあれば、人生何もしたくない…。私は、そんなずぼらな人です。インターネット便利すぎるという…。
一番最初!ということで、最近はまっている「THE GHOST IN THE SHELL (EDP)」にします!
実は、本当に数週間前に知りました。「存在を知る」→「すぐに買う」→「はまる」。という、わかりやすい状態です。何の気なしに「そういえば、素子ってどんなにおいするのかな?全身義体だし匂いはしないか?いや、軍用のめっちゃ最高級ボディを使っているということは、何かプラスティックのようなにおいがしてもいいのかな?」と思ってググってみた。というのが、きっかけ。
最近、漫画とかアニメのコラボ商品って結構あるから「ふーん」って思ってたんだけど…。これ、驚きの「攻殻機動隊 – 士郎正宗(漫画版)」とのコラボ。アニメ版とかじゃないのに驚き。パフューマーの本気を感じました。というわけで、迷わず 100 と 50 をそれぞれ購入(100 を2本は予算オーバーだったので)!!
[NOSE SHOP > Etat Libre d’Orange > ゴーストインザシェル] 日本だとここが公式なのかな。
ふむ。 下記、NOSE SHOP より抜粋。
- トップ|アクエル™、ユズ(HE)、ヘキシルアセテート(MANE社/バイオテクノロジー)
- ボディ|ジャスミン(Abs)ムギャン™、ミルキースキンアコード
- ベース|モスアコード、ビニルグアイアコール(MANE社/バイオテクノロジー)、オルカノックス™
この香水最初につけたとき、実は「あ、失敗したかも (といっても、すでに 100 + 50 で 150 買ったあとだよ…。ずいぶんと高級なオブジェにしてしまいそうだ)」と思ったのですが、その心配は実は2回目にはなくなりました。が、しかし…。少なくとも、私にはつける(噴霧する)「量」が難しい。最初の「ユズ」かな。これが結構メタリックに感じる。結果として、結構鋭い感じがするような気もしなくないけど…。量さえ間違えなければ、カッコいい雰囲気になると思う。何せ、9課は荒事も得意ですし、何よりも素子は「メスゴリラ」言われるぐらいお強い方(めっちゃ理想です♪)。ちょっとぐらい尖がった香りがする方がイメージ通りってもんですね。
私の肌だとちょっとすると、優しいムスクの香りに変化。少し残念なのが、私がイメージをしていたジャスミンはあんまり感じないかな。ジャスミンって結構野性的な香りだと思ってまして(なんていうんだろう、動物的というか…)。どちらかといえば、石鹸っぽというか、少しだけ病院っぽい感じがするので、私のイメージするジャスミンではなくて、清潔感のあるジャスミンの香りがする石鹸のような感じなのかもしれない(ちなみに、英語で香水の説明をするときに soapy いうと、だいたいが「安いっぽい」みたいなイメージになるから不思議)。このジャスミン石鹸っぽい感じは大好き!なので、結果オーライ!
ボトルは薄いピンクだけど、どちらかといえば、薄い蛍光レモンイエローから真っ白へのグラデーションを感じるかな。この白い感じがもしかしたら「ジャスミン」と「ミルキースキンアコード」なのかな?
この香水の面白いなと思うのが、人工香料の香料名をこれだけばっちりと明記しているのに、実はあんまり人工的な香りがしないという(これは、完全に私の感想だけど)。昔使っていた、Banana republic の Classic とちょっと似てるかな。Classic の TOP をユズとメタリックで個性的にした感じ。2006年ぐらいの私を思い出しました(笑)。私にとっては使いやすいタイプの香水かな。あとは、高温多湿の日本だとつけやすいタイプだと思います。
今年は私にとって波乱万丈すぎたので、これであと数か月をなんとか無事に乗り切りたい…。まぁ、悪いこともあったし、これからもあるんだろうけど、少しは良いこともあるよね。人生は yin and yang の関係と、そう私のゴーストがささやくのよ(少佐風で)。– ieatta
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